Lively Kernel(IDE on Web) [software]
Lively Kernelとは、新しいWebプログラミング環境を提供するアプリケーションの実験です。デスクトップアプリケーションのように直接画像を操作できます。特徴は、SVGやWebDAVをAjaxで触っているところですか?
FAQに、以下のような記述もあります。
The hand metaphor used for the cursor in the Lively Kernel allows for several users to actively inhabit a single world at the same time.
デモサイトはかなり重いです。
参考
http://d.hatena.ne.jp/propella/20071225/p1
NTP time.windows.com [software]
Windows XPは自動時刻設定のためのNTPサーバとして、time.windows.comというサーバをデフォルトで使用する設定になっているんですね。ntp.nict.jpを設定してみました。コントロールパネル->日付と時刻->インターネット時刻。
Windowsがもっさりしているのでサービスをいくつか無効化したら... [software]
以下のサービスを無効化などしてみたところ、なんとなくWindows XPのもっさり感が薄れた気がします。
QoS RSVP 手動 --> 無効
ASP.NET State Server 手動 --> 無効
COM+ Event System 手動 --> 無効
COM+ System Application 手動 --> 無効
DNS Client 自動 --> 無効
IMAPI CD-Burning COM Service 手動 --> 無効
NetMeeting Remote Desktop Sharing 手動 --> 無効
Remote Desktop Help Session Manager 手動 --> 無効
Remote Procedure Call (RPC) Locator 手動 --> 無効
Removable Storage 手動 --> 無効
SDPAUMS server service 手動 --> 無効
Secondary Logon 自動 --> 手動 (無効にしてもよいかも)
Security Accounts Manager 自動 --> 手動 (無効にしてもよいかも)
SoundMAX Agent Service 自動 --> 手動 (無効にしてもよいかも)
System Event Notification 自動 --> 無効
Terminal Services 手動 --> 無効
Uninterruptible Power Supply 手動 --> 無効
Volume Shadow Copy 手動 --> 無効
WebClient 自動 --> 無効 WebDAV機能
Windows Image Acquisition (WIA) 無効でもよいかもしれない
他にもAlerter、ClipBook、Error Reporting Service、Fast User Switching Compatibility、Messenger、Performance Logs and Alerts、Smart Cardなんかは無効化しています。
なんとなく早くなった気がします。あとはVMware Player関連のスタートアップをWindows起動後に立ち上げるなどすれば、もう少し起動が早くなるでしょう。ウィルス関連の起動もなんとかなればよいのですが。
※参考
http://gtrz.s7.xrea.com/doc/svc.php
Inkscapeパーフェクトガイドのサンプルとテクニックで年賀状作成 [software]
今年はまだInkscapeを使って日が浅いので、Inkscapeパーフェクトガイドのサンプルを大胆に使い、さらにそのサンプルを本の中で紹介されているテクニックで加工し、ベジェツールの練習がてら作った2008年を模した車の絵と、本の中にもあるおしゃれな地図の書き方で自宅の地図を描き、それらをうまく配置して、今年の年賀状を作成しました。前回の記事から一週間経ちました。製作・印刷は実質2日間で5時間くらいでしょうか。
上の写真は大胆にモザイクかけてあります。
ビットマップで作ったものと違い、ベクターで書いた絵は印刷のときに力を発揮しますね。
これからは、絵は全てInkscapeで描きたいと思います。
あと、いくつか思ったとおりの結果にならなかったところがありますので、今度ソース見てみようと思います。
そういえば、何かのセミナーかスタバか忘れましたが、女の子がMacノート上で、Blenderみたいなソフトで絵を作ってるのを見たことがあります。あれは何のソフトでしょうか。気になります。
ベクター形式で描画できるInkscape [software]
年賀状の季節がやってきました
毎年の年賀状ですが、今までは古いPhotoShopやFireWorks、GIMPなどを使っていましたが、今年からはInkscapeを使おうかなと思っています。理由は、以下の画像を見たからです。
参照: http://openclipart.org/media/files/Darth_Gimp/3726
イラストレータは?
昔、イラストレータを触らせてもらったことがありましたが、すぐに挫折しました。古かったので、インターフェースがこなれていなかったのかもしれません。それに比べて、Inkscapeはシンプルで分かりやすいと感じました。
値段は?
無料です。オープンソースです。GTK2です。GIMPと違い、メニューやダイアログウィンドウがきれいです。SVG XMLのファイル形式です。ビットマップ(PNG)にもエクスポートできます(ぼかしとかは怪しい?)。PerlやPythonインタプリタのバインディングがあります。
マニュアルは?
日本語のドキュメントはあまり充実していなかったようです。しかし、Inkscapeパーフェクトガイドという本が2007年9月に出てました。この本の存在も、Inkscapeを使う大きな理由ですね。Web用の画像から、CDジャケット、オリジナルロゴ、漫画などサンプルも充実しています。
まとめ
絵のセンスはないけど、ちょっとだけベクター形式でオリジナルの画像を作りたい、そしてできるだけコストをかけないでやりたいという方は、このツールをおすすめします。C++でGTK2や、PythonでInkscapeスクリプト作成を勉強したい方もソースコードをちらっとのぞきたくなるかもしれません。
それから、Inkscapeパーフェクトガイドには、年賀状用のデータ(2007年ネズミのデータも含む)もあるので、年賀状のデザインが決まっていない方にも役立つかもしれません。
リンク
- http://www.kabipan.com/computer/inkscape/
- http://www.kabipan.com/computer/inkscape/chart.html
- http://mistfall.net/minami/dist/inkscape/trimmark/doc/trimmark.ja.html
- http://www.ekips.org/comp/inkscape/
- Inkscapeの使い方 (リンクされているoptmediaというソフトウェア入れると閲覧中のURLが送信されるのか。。)
日本語を含んだURIのエンコーディングの自動予想 [software]
http://forum.mozilla.gr.jp/?mode=al2&namber=21337&rev=&&KLOG=133
にもあるように、FirefoxのあるバージョンではURIエスケープしていない生の日本語を含むリンク、またはアドレスバーからのURLの入力、または、サイトが用意したフォームのあるページの文字コードをわざわざ変えてリソースをGETしてきた場合などは、どの文字コードが用いられるか予想できません。
この場合は、
などを使うのが良いのでしょうか。日本語以外に対応しているのでしょうか。
Perl(Catalyst)でお手軽に以下のようにしてはまずい?
my $value = uri_unescape($c->req->param('key'));
Encode::_utf8_off($value);
if ( $c->req->header('accept-language') =~ /^ja/ ) {
Encode::Guess->set_suspects(qw/euc-jp shiftjis 7bit-jis/);
}
my $enc = Encode::Guess->guess($value);
if ( ref($encoding) ) {
$value = $enc->decode($value);
} else {
eval { $value = Encode::decode_utf8($value, 1) };
from_to($value, 'euc-jp', 'utf8', 1) if ($@);
}
}
Plaggerでは、エンコードは、フィードやエントリ単位ですが、
http://plagger.org/trac/browser/trunk/plagger/lib/Plagger/Plugin/Filter/GuessLanguage.pm?rev=1249
のようなコードが入っていますね。
題名とは関係ありませんが、久しぶりにPlaggerのコードを見るとすごいファイル数が増えてますね。CPANへの依存も多い分、動く(実績のある)SYNOPSISとして利用できそうです。
Perlの今がぎっしり詰まっています。
Wiki記法でのコードのカラー化機能装備願い [software]
id:jkondo さん、どうか VimColor 記法を Text::Hatena に入れてくんなまし、と id:naoya 氏の方角に向かって祈りをささげていたのですが、なかなか実装されないのでパッチ作ってみた。Text::VimColor 記法がほしいよぉ SQLAlchemy Database Engines 日記。 (TokuLog)
Text::Tracにもコードのカラー化がなく寂しい思いをしたことがあって、以下のやっつけコードでその場をしのいでいました。Text::Highlightより、VimColorの方が多くの言語に対応していてよいかな。上記のTokuhiromさんの祈りがmizzyさんにも届きますように。
our %_conv = ( perl => 'Perl', c => 'CPP', cpp => 'CPP', html => 'HTML', ); sub parse { my ( $self, $l ) = @_; my $c = $self->{context}; my $pattern = $self->pattern; $l =~ /$pattern/ or return $l; my $processor; if ( $l =~ /^{{{$/ ){ if ( $c->hasnext and $c->nextline =~ /^#!([\w\-_\/]+)$/ ) { $processor = $1; $processor =~ s/\/([\w\-\_]+)$/$1/; $c->htmllines('<div class="code">'); $c->shiftline; } else { $c->htmllines('<pre class="wiki">'); } } my $code = ''; while($c->hasnext){ my $l = $c->shiftline; if ( $l =~ /^}}}$/) { if ( $processor ) { require Text::Highlight; my $th = Text::Highlight->new( wrapper => "<pre>%s</pre>\n" ); $c->htmllines( $th->highlight($_conv{lc $processor}, $code) ); $c->htmllines('</div>'); } else { $c->htmllines('</pre>'); } last; } else { if ( $processor ) { $code .= "$l\n"; } else { $c->htmllines( $l ); } } } return; }
シェリー、俺は作る 愛すべきものすべてに [software]
ちゃんとしたWebサイトを作ろうと思います。
ということで以下の手順で難しく考えないでのんびりと作ります。
- 機能を確認する
- URIを決める
- 簡単な画面を作って、あれこれ想像する
- データのオブジェクトが何か考える
- データベースの設計
- ロジック書きまくり
- 何度も繰り返す
- テスト書きまくり
- セキュリティに注意する
- 性能を調査する
平行して、どんな言語で、フレームワークは何を、開発用のマシンはどれに、ドメインはどうする、既存のテストツールはどんなのがある、運用管理はどうするか、ワールドカップの優勝国はどこか、夏休みはいつ取ろうか、宝くじは当たっているか、俺はうまく笑えているか、笑顔は卑屈じゃないかい、というようなことも考慮しておきます。
こういう本も読んでおいた方がいいのかな。詳細は、こっち。99年にURL as UIってこと書いてるんですね。
でも、このサイトのUIって愛される資格はあるのか、決して間違っていないか、見当がつきません。
それハードウェアで(ry [software]
http://www.osdl.jp/seminar0613/
6月13日にLinuxシンポジウムの日本版が開催されていたようですね。
なんとアンドリュー・モートンも来日。
Lock ValidatorやeCryptFSチェック。
● Memory hot-remove – This is really hard. Some attempts have been made, but no apparent progress in about a year – Linus says “do it in hardware”
Linus語録を集めたサイトないかな。
Plagger internal -フック編- [software]
エピローグ1 - 乗船
船長
- config
- Plagger::Update (格納庫)
- Plagger::Subscription (格納庫)
- plugins
航海マップ
- なし
子分集合
- 子分A:Bloglines村襲撃係 (Subscription::Bloglines)
- 子分B:Delicious製部品取り付け係 (Widget::Delicious)
- 子分C:メール発送係 (Publish::Gmail)
- 航海日誌:plugin $module loaded.
点呼
船長:みんな揃ったな。順に今日のミッションを教えれ。
子分A:Subscription::Bloglinesです。subscription.load(notify)やります。
船長:分かった。次。
子分B:Widget::Delicious です。publish.entry.fixup(add)やります。
船長:分かった。次。
子分C:Publish::Gmailです。publish.feed(notify)やります。
- Subscription::Bloglines
- Widget::Delicious
- Publish::Gmail
エピローグ2 - 航海
船長:さあ、船出だ。
配置
船長:乗員、配置せよ。
船長:帆をはれ。そして風を受けとめよ。
島、発見
船長:島が見えたぞ。
子分A:Blogline島です。金目のものは全て奪ってきます。
- (望遠鏡を使って)今日は、採取するものはあるかな?notify()
- 根こそぎ(sync)頂くとするか
- 船の格納庫を用意して
船長:準備ができたら、島に乗り込んで回収するぞ。
子分D:Aggregator::Simpleです。customfeed.handle(aggregate)やります。
船長:お前は今回は何をやるんだ??
- 新しいブツを出せー。
- Bloglines印の袋に各住人の名前を書いて、その中にブツを
- ブツにはちゃんとタグをつけて
- 船に積み込み
検査
船長:おっと、ちょっと待った。検閲(加工)しないとな。
船長:今回はBlogline村だからいいか。
製品化
船長:Blogline村で収集したブツは、メール便でグーグル倉庫に格納しておけ。
子分C:はい。
船長:それから、いいブツがあったら、他の海賊どもに自慢したいから、 Delicious製の部品も取り付けておいてくれ。
子分B:はい。
- それぞのブツごとにDelicious製の部品を付けられるように細工
- Blogline印の袋に入っている中身をグーグル倉庫フォーマットに合わせて
- ブツのイメージ印、なければ住人の写真
- ブツのタイトル、住人名、ブツ、いつ搾取したか、ブツの本体の住所
- Delicious製の部品
- 航海日誌:Sending $subject to グーグル倉庫
- メール便化(日付、送信元、送信先、タイトル、フック船印)
- 発送
このエントリはフィクションであり、登場人物、状況設定等はほぼ架空のものです。